出題の重要度 ★★★
「独学の勉強法」をわかりやすく解説

学ぶ順番を間違えない
・独学でつまずく典型は、権利関係(民法)から始めてしまうことです。民法は理解に時間がかかるうえ、努力がすぐ点数に結びつきません。
・おすすめは、宅建業法 → 法令上の制限 → 権利関係 → 税・その他の順です。
・宅建業法は20問と配点が大きく、覚えたことがそのまま得点になります。最初に手をつけると、学習の手応えを感じられます。
読むだけで終わらせない
・テキストを読んだだけでは、覚えたつもりで終わってしまいます。分野ごとに問題を解いて確かめることが欠かせません。
・たとえば1つの用語を読んだら、その場で○×形式の問題を解いてみる、という進め方が効果的です。当サイトの記事に練習問題を付けているのはこのためです。
【補足】まちがえた問題は、答えを覚えるのではなく「なぜそうなるのか」を記事に戻って確認しましょう。

苦手分野を作らない
・宅建試験は合格基準点が毎年変わる相対的な試験です。得意分野で稼ぐより、苦手分野を作らないほうが安定します。
・特に、法令上の制限や税・その他は範囲が狭く、後回しにされがちですが、対策すれば確実に点になります。
・一通り終えたら、分野をまたいで復習し、あいまいなところを潰していきましょう。
【根拠】この記事の内容は、試験を実施する一般財団法人 不動産適正取引推進機構の公表資料で確認しています(2026年7月時点)。日程や手数料は変わることがあるので、受験の前に必ず公式の発表を確認してください。
練習問題
・次の記述について、正しいか誤っているかを考えてみましょう。
| 記号 | 記述 |
| ア | 独学では、配点の大きい宅建業法から学び始めるのがよい。 |
| イ | 権利関係は理解に時間がかかるので、最初に取り組むのがよい。 |
| ウ | テキストを読むだけでなく、分野ごとに問題を解いて確かめるとよい。 |
| エ | 合格には得意分野を伸ばすことが最も大切で、苦手分野は捨ててよい。 |
| オ | 税・その他は範囲が狭く、対策すれば得点しやすい。 |
練習問題の解説
・解答は次のとおりです。
| ア | イ | ウ | エ | オ |
| ○ | × | ○ | × | ○ |
ア ○ 正しい
・宅建業法は20問と配点が最大で、覚えれば得点しやすい分野です。
・最初に固めると学習の手応えを感じられます。
・権利関係から始めるとつまずきやすくなります。
イ × 誤り
・権利関係は時間がかかるわりに得点に結びつきにくく、最初には向きません。
・まず宅建業法から始めます。
・権利関係は基本論点を確実にするのが現実的です。
ウ ○ 正しい
・読むだけでは覚えたつもりで終わります。問題で確かめることが大切です。
・まちがえたら記事に戻って理由を確認します。
・○×形式なら手軽に確認できます。
エ × 誤り
・合格基準点が毎年変わる試験なので、苦手分野を作らないほうが安定します。
・範囲の狭い分野ほど対策の効果が出ます。
・捨てる分野を作るのは危険です。
オ ○ 正しい
・税・その他は範囲が狭いため、対策の効果が出やすい分野です。
・後回しにされがちですが、確実に点になります。
・直前期からでも間に合います。
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