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「不動産鑑定評価基準」とは?わかりやすく解説

「不動産鑑定評価基準」とは?わかりやすく解説

出題の重要度 ★★★

「不動産鑑定評価基準」をわかりやすく解説

カエルさん
カエルさん
不動産の価格を求める国のルール「不動産鑑定評価基準」です。誰が定め、何のためにあるのかが問われます。

「不動産鑑定評価基準」とは?わかりやすく解説の要点

不動産鑑定評価基準とは?

不動産鑑定評価基準とは、不動産の適正な価格を求めるための、国が定めた統一的なルールのことです。

国土交通省が定めるもので、法律の条文そのものではありません。それでも宅建試験では、この基準の枠組みがそのまま問われます。

カエルさん
カエルさん
「基準」という名前のとおり、価格の求め方をそろえるための“ものさし”だとイメージしてください。

何のためにあるのか

・不動産には決まった定価がなく、同じ土地でも評価する人によって金額がばらつきがちです。

・そこで、誰が評価しても大きくぶれないように、価格の考え方や手法を全国で統一しているのがこの基準です。

・これにより、適正な地価の形成や、売買・担保評価・課税などの場面で信頼できる価格が得られます。

【補足】基準は「正しい価格を1つに言い当てる魔法」ではなく、評価の手順と考え方をそろえる枠組みです。

不動産鑑定評価基準の図解

誰が評価するのか

・基準にもとづいて実際に評価を行うのは、不動産鑑定士という専門家です。

・鑑定士は、価格に影響する要因を分析し、原価法などの手法を使って価格を求めます。

・宅建業者や一般の人が「これは鑑定評価だ」と称して価格を出すものではない点に注意します。

地価公示との関係

・毎年公表される地価公示との関係も、定番の出題です。

地価公示では、標準地正常な価格🔗を判定しますが、その評価もこの不動産鑑定評価基準の考え方にもとづいて行われます。

・「地価公示」と「鑑定評価基準」は別ものではなくつながっていると押さえましょう。

カエルさん
カエルさん
地価公示標準地の価格=正常価格、と結びつけて覚えると得点しやすいです。

練習問題

・次の記述について、正しいか誤っているかを考えてみましょう。

記号 記述
不動産鑑定評価基準は国土交通省が定めている。
鑑定評価基準は法律の条文そのものである。
鑑定評価は不動産鑑定士が行う。
地価公示の価格は鑑定評価基準と無関係に決まる。
鑑定評価基準は不動産の適正な価格を求めるためにある。

 

練習問題の解説

・解答は次のとおりです。

× ×

 

ア ○ 正しい

正しいです。この基準は国土交通省が定めています。
・不動産鑑定士は、この国の基準に従って評価を行います。
・「誰が定めるのか」は問われやすい基本事項です。

イ × 誤り

誤りです。鑑定評価基準は法律の条文ではなく、国土交通省が定める基準です。
・条文の形では法令集に載っていません。
・「法律ではないが国が定めるルール」という位置づけを押さえましょう。

ウ ○ 正しい

正しいです。基準にもとづく鑑定評価は、専門家である不動産鑑定士が行います。
・宅建業者などが勝手に「鑑定評価」と称して価格を出すものではありません。
・担い手が誰かも押さえておきましょう。

エ × 誤り

誤りです。地価公示標準地の価格も、鑑定評価基準の考え方にもとづいて評価されます。
・両者は別ものではなく、つながっています。
・「地価公示」と「鑑定評価」はセットで問われます。

オ ○ 正しい

正しいです。この基準は、不動産の適正な価格を求めるための統一的なルールです。
・価格をそろえることで、取引や課税の信頼性を高めます。
・目的を一言で言えるようにしておきましょう。

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