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「特定用語の使用基準とおとり広告」とは?わかりやすく解説

「特定用語の使用基準とおとり広告」とは?わかりやすく解説

出題の重要度 ★★☆

「特定用語とおとり広告」をわかりやすく解説

カエルさん
カエルさん
・「新築」「完全」「格安」などの言葉には、使ってよい基準があります。実際には買えない物件をエサにする「おとり広告」も禁止です。

「特定用語とおとり広告」とは?わかりやすく解説の要点

特定用語のルールとは?

・広告の言葉は、消費者が誤解しないよう公正競争規約で使い方が決められています。

・根拠のない大げさな表現や、実際には取引できない物件の広告は禁止されています。

おとり広告の禁止

・次のようなおとり広告は禁止されています。

  • 実際には存在しない物件の広告
  • 売却済みなどで、実際には取引できない物件の広告
  • 売る意思のない物件の広告

・客を集めるためだけの「釣り」の広告を防ぐためです。

特定用語とおとり広告の図解

「新築」と書ける条件

・「新築」と表示できるのは、建築後1年未満で、かつ一度も人が住んでいない(未使用)物件だけです。

・完成から1年たった家や、一度でも入居した家は「新築」と書けません。片方でも欠ければ使えない、と押さえましょう。

誇大・最上級の用語

・「完全」「完璧」「絶対」「万全」など、最上級や全部を意味する言葉は、客観的な根拠がなければ使えません。

・「格安」「破格」「日本一」なども、根拠と出典がなければ使えません。

練習問題

・次の記述について、正しいか誤っているかを考えてみましょう。

記号 記述
建築後1年未満で未使用なら「新築」と表示できる。
一度入居した住宅でも1年以内なら「新築」と書ける。
売却済みの物件を広告に載せ続けてよい。
「完全な住まい」は根拠がなくても使える。
存在しない物件の広告はおとり広告にあたる。

 

練習問題の解説

・解答は次のとおりです。

× × ×

 

ア ○ 正しい

・正しい。「新築」と表示できるのは、建築後1年未満で、かつ一度も使用されていない物件だけです。
・「1年未満」と「未使用」の両方を満たす必要があり、片方だけでは新築と表示できません。
・築年数の経過か入居の有無、どちらかで新築が外れると押さえましょう。

イ × 誤り

・誤り。新築には未使用であることも必要です。正しくは、一度でも入居していれば1年以内でも「新築」とは表示できません。
・「建築後1年未満」だけでなく「未使用」の要件を落とすと引っかかります。
・入居済みなら「中古」や「築浅」と表示することになります。

ウ × 誤り

・誤り。すでに取引できない物件を広告に載せ続けるのはおとり広告にあたり、禁止されています。正しくは掲載を続けられません。
・実際には契約できない物件で客を集める行為だからです。
・成約済みの物件は速やかに広告から削除する必要があります。

エ × 誤り

・誤り。「完全」「完璧」「日本一」などの最上級を意味する表示は、客観的な根拠がなければ使えません。正しくは根拠が必要です。
・根拠なく断定すると、優良誤認を招く不当表示になります。
・「完全・完璧・絶対」などの言葉は要注意、と覚えましょう。

オ ○ 正しい

・正しい。実際には存在しない物件の広告は、代表的なおとり広告として禁止されています。
・存在しない好条件物件で客を誘い、別の物件を勧める手口を防ぐためです。
・「存在しない・取引できない・取引する意思がない」物件の広告がおとり広告の典型です。

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